つみじはげの基準はどこなんだろう?自分ではわからないから画像で見たいな。
こんな疑問を解決します。
「つむじはげの基準はどこなのか」は自分では分かりにくく、何か始めほうがいいのかまだ大丈夫なのか悩みますよね。
筆者はつむじはげが治ってから、満員電車やエスカレーターで人に頭を見られても不安にならなくなりました。
本記事を読めば、つむじはげの基準・パターン・治す方法がわかります。
つむじはげの基準はどこ?画像で比べてみた
「つむじはげの基準はどこなのか?」って自分では分かりづらいですよね。
そこで今回は、男性型脱毛症の診断で用いられる「ハミルトン・ノーウッド分類」を参考に、画像で見比べてみます。
Ⅰ型
筆者はAGA治療を始める前の写真です。
自分では薄毛が始まっていると気づかなかったのですが、友人と飲んでるときに冗談まじりで「お前ちょっと禿げてきてない?」と言われました。
その時は「いやまだ大丈夫でしょ」と笑ってやり過ごしましたが、あとで不安になってクリニックのマイクロスコープで見てもらったところ、頭頂部と生え際の薄毛が始まっていることがわかりました。
Ⅱ型
Ⅱ型はⅠ型よりやや進行した状態です。
つむじが目立ってきているのがわかります。
Ⅲ型
Ⅲ型はⅡ型よりさらにつむじ進行が目立った状態です。
ただ、Ⅲ型までは髪型を工夫すれば隠せるでしょう。
Ⅳ型
Ⅳ型になると、髪型を工夫して隠すのが難しくなります。
できればこの段階に至る前に対策を始めておきたいところです。
Ⅴ型
Ⅴ型は薄毛がかなり進行した状態です。
この状態になると、治すのに2種類以上の薬が必要になります。
Ⅵ型
Ⅴ型からさらに薄毛が進行した状態です。
この状態になると、治すのに少なくとも数年はかかるでしょう。
Ⅶ型
Ⅶ型はサザエさんの波平さんのような状態です。
Ⅶ型までいくと元の状態に治すのはかなり難しくなります。
つむじはげのパターン
つむじはげには以下3つの進行パターンがあります。
- M字型:額の生え際が後退していく
- O字型:頭頂部のつむじが広がる
- U字型:額全体が後退+つむじが広がる
M字型:Ⅰ型~Ⅴ型
M字型は頭頂部だけでなく生え際も後退していくのが特徴です。
男性型脱毛症の場合、頭頂部と生え際の薄毛が進行していきます。
O字型:Ⅱ型vertex~Ⅳ型
O字型は、生え際の後退は見られないけどつむじが広がっていくのが特徴です。
自分では鏡で見えにくいこともあり、家族や友人に指摘されて気がつく人が多いです。
U字型:Ⅳa型~Ⅶ型
U字型は、M字型のように額の両端から後退するのではなく、額が全体的に後退していきます。
同時に頭頂部も進行することが多く、広範囲にかけて脱毛してしまうため、早めに対処する必要があります。
つむじはげを治す方法
こちらの写真は私の知人がAGAクリニックでフィナステリドを1年間服用した経過写真です。
つむじはげの9割以上はAGA(男性型脱毛症)が原因です。
AGA治療では、以下3つの薬が用いられます。
- フィナステリド:薄毛の進行を抑える
- デュタステリド:薄毛の進行を抑える
- ミノキシジル:発毛を促進する
「フィナステリドのみだと薄毛を予防はできても改善は難しい」と思われがちですが、頭頂部はフィナステリドだけでも改善する可能性があります。
他にもデュタステリドやミノキシジルもありますが、フィナステリドがいちばん副作用が少ないです。
頭頂部の薄毛が気になったら、まずはフィナステリドのみで始めるのがおすすめです。